高ぶり・昂（読み）たかぶり

精選版日本国語大辞典「高ぶり・昂」の意味・読み・例文・類語

〘名〙おごること。また、興奮すること。

※狂歌・犬百人一首（1669）「誰かにも大平(おほへい)にせん高(タカ)ぶりのやつも我身の主ならなくに」

※あこがれ（1905）〈石川啄木〉偶感二首・閑古鳥「健闘(たたかひ)、つかれ、くるしみ、自矜(タカブリ)に光のふる里しのぶ真心の」

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