高家肝煎(読み)コウケキモイリ

デジタル大辞泉 「高家肝煎」の意味・読み・例文・類語

こうけ‐きもいり〔カウケ‐〕【高家肝煎】

江戸幕府高家うち三人月番をつとめ、職務を主宰したもの。従四位下侍従に任じられ、正四位上少将にまでのぼった。

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精選版 日本国語大辞典 「高家肝煎」の意味・読み・例文・類語

こうけ‐きもいりカウケ‥【高家肝煎】

  1. 〘 名詞 〙 江戸幕府の職名。高家のうちで二人、または三人が選ばれて月番で高家諸氏を差配。その位階にかかわらず高家上席となった。役料八百俵(宝永三年)。千五百石高(享保八年)。

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