差配(読み)サハイ

デジタル大辞泉 「差配」の意味・読み・例文・類語

さ‐はい【差配】

[名](スル)
とりあつかうこと。世話をすること。また、指図すること。
手分けして事務をとりあつかうこと。
所有主の代わりに貸地貸家などの管理をすること。また、その人。「差配人」
「戸に『貸家―松永町西のはずれにあり』と書いて張ってあった」〈鴎外
[類語](1指揮采配監督仕切る取り仕切る舵を取る音頭を取る/(3管理保全保守維持保管管財

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

普及版 字通 「差配」の読み・字形・画数・意味

【差配】さはい

使役

字通「差」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

不動産用語辞典 「差配」の解説

差配

地主家主に代わって貸地・貸家の保守管理を行う事。

出典 不動産売買サイト【住友不動産販売】不動産用語辞典について 情報

今日のキーワード

靡き

1 なびくこと。なびくぐあい。2 指物さしものの一。さおの先端を細く作って風にしなうようにしたもの。...

靡きの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android