高山久蔵(読み)タカヤマ キュウゾウ

20世紀日本人名事典 「高山久蔵」の解説

高山 久蔵
タカヤマ キュウゾウ

大正・昭和期の労働運動家 石炭協会理事長。



生年
明治28(1895)年12月1日

没年
昭和33(1958)年12月7日

出生地
千葉県長生郡豊岡村南吉田(現・本納町)

学歴〔年〕
開成中中退

経歴
大正8年大日本機械技工組合を結成し、以後組合を拡大し争議の推進力となる。日本大衆党全国大衆党にも参加していたが、中間派から右翼の方へ移っていった。国家社会主義、日本主義へと進み戦争協力をするようになる。その間、ILOの労働者側代表として総会出席もした。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「高山久蔵」の解説

高山久蔵 たかやま-きゅうぞう

1895-1958 大正-昭和時代前期の労働運動家。
明治28年12月1日生まれ。機械工となり組合運動従事,大正8年大日本機械技工組合を組織。15年日本労働組合総連合を結成し,昭和10年会長となる。日本主義労働運動をとなえ,11年愛国労働組合全国懇話会をつくった。昭和33年12月7日死去。63歳。千葉県出身。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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