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日本主義労働運動 にほんしゅぎろうどううんどう

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世界大百科事典 第2版の解説

にほんしゅぎろうどううんどう【日本主義労働運動】

産業報国運動の先駆となった国粋主義労働運動始まりは1926年10月,石川島造船所で組織された石川島自彊組合である。当時の石川島は左翼の評議会(日本労働組合評議会)の拠点であった。これに対抗して結成された自彊組合会社組合であるが,組合長の神野信一(同造船所職長)は安岡正篤金鶏学院の一員で,〈産業立国〉〈労資融合〉をスローガンとする日本主義労働運動を提唱した。29年,自彊組合は横浜船渠,浦賀船渠企業別組合の連合体,武相労働連盟に参加し,その主導権を握り,30年にはこれを日本造船労働連盟と改称,これを足場に労働界における勢力拡大を図った。

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