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高島呑象 たかしま どんしょう

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美術人名辞典の解説

高島呑象

書家・実業家・易断家。茨城県生。名は嘉右衛門。材材商・建築請負の他、ガス事業鉄道事業・農場開拓等広く事業を営んだ。卜筮に精通し、「高島易」の開祖となった。著書に『高島易断』がある。従五位勲四等。大正3年(1914)歿、83才。

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

高島呑象 たかしま-どんしょう

高島嘉右衛門(たかしま-かえもん)

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占い用語集の解説

高島呑象

明治時代の実業家。高嶋嘉右衛門のこと。罪を犯して投獄された際に獄中で「易経」を学び、出獄後も易を用いて商売を繁盛させた。銀座のガス塔や京浜鉄道も彼の手による事業。大物の政界人や実業家との親交も深く、政治や外交の経過を的中させ、伊藤博文の暗殺までも的中させたという逸話は有名。

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世界大百科事典内の高島呑象の言及

【易者】より

…筮竹(ぜいちく)と算木でそこにあらわれた卦(け)を見る易占をし,顧客から報酬を得ることを専業とするもので,売卜者,八卦見,八卦読などともいった。易は中国古代の占術で日本にも早く伝えられ,古代の平城京にすでに相八卦読のいたようすが《日本霊異記》にみられる。中世後期には算置(さんおき)といい,〈うらや算,占(うら)の御用〉などと呼びながら町を流し歩く者もあった。近世前期には算置の後身の占師(うらないし)があり,後期には天眼鏡で人相をみる人相見とならんで算木で卜筮する八卦見がいた。…

【高島嘉右衛門】より

…幕末・維新期の実業家,易学家。江戸三十間堀材木商の子として生まれる。のち,横浜太田町に商店を開き外国貿易を企てたが,幕府の禁令にふれ,一時入獄。このとき易書をたしなむ。明治維新後,1870年より新橋~横浜間の鉄道や道路の開設に当たり,また横浜のガス灯の設置や埋立事業にも関係した。この間,71年には3万円を投じて,私塾藍謝堂(のちの高島学校)を開設した。その後,92年北海道炭礦鉄道会社社長に就任,また石狩十勝地方に高島農場を開拓するなど,多くの会社の経営者を兼ねて活動した。…

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