高島山(読み)たかしまやま

日本歴史地名大系 「高島山」の解説

高島山
たかしまやま

現在高島山という山の名はなく、どの山をさすのか明らかでないが、「万葉集」巻九の「高島にして作る歌二首」とある歌に「旅なれば夜中よなかを指して照る月の高島山に隠らく惜しも」とある。「夜中」については、地名説と時刻説の二説がある。「夜中」を地名とみると、高島山からそう遠く離れていない限られた地域をさすことになり、歌としては落ちつく。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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