みお(読み)ミオ

デジタル大辞泉 「みお」の意味・読み・例文・類語

みお〔みを〕

JAXAジャクサ宇宙航空研究開発機構)とESA欧州宇宙機関)が共同で進める水星探査計画ベピコロンボにおける、水星磁気圏探査機MMO愛称JAXAは開発と運用を担当。MPO水星表面探査機)とともに2018年10月に打ち上げられた。水星周回軌道への投入を2026年に予定。水星の磁場、磁気圏の構造、大気組成などの観測を行う。また、4秒周期で自転し、イオン・電子の空間分布・速度分布を測定する。

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共同通信ニュース用語解説 「みお」の解説

みお

宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発した水星探査機。2018年10月、欧州宇宙機関(ESA)の探査機と一緒に打ち上げられた。探査は連携して行う。エネルギー節約のため、惑星重力を利用する「スイングバイ航法を繰り返し、約7年がかりで向かう。21年10月には水星まで約200キロに接近した。到着予定は25年12月の予定で、長旅の折り返し地点を迎えている。

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