高折宮次(読み)タカオリ ミヤジ

新撰 芸能人物事典 明治~平成 「高折宮次」の解説

高折 宮次
タカオリ ミヤジ


職業
ピアニスト

生年月日
明治26年 5月25日

出生地
岐阜県

学歴
東京音楽学校器楽科〔大正4年〕卒

経歴
大正14年ドイツ留学、レオニード・クロイツァー師事、15年母校で教える。昭和25年北海道大学教授、31年北海道学芸大学教授、36年洗足学園大学教授を歴任。演奏活動のほか国内音楽コンクール審査員、8年ウィーンの国際音楽コンクール、12年ワルシャワの国際音楽コンクール各審査員を務め、に皇后美智子ピアノを教えた。著書に「ピアノの弾き方」「ショパン名曲奏法」がある。

没年月日
昭和38年 11月9日 (1963年)

出典 日外アソシエーツ「新撰 芸能人物事典 明治~平成」(2010年刊)新撰 芸能人物事典 明治~平成について 情報

20世紀日本人名事典 「高折宮次」の解説

高折 宮次
タカオリ ミヤジ

大正・昭和期のピアニスト



生年
明治26(1893)年5月25日

没年
昭和38(1963)年11月9日

出生地
岐阜県

学歴〔年〕
東京音楽学校器楽科〔大正4年〕卒

経歴
大正14年ドイツ留学、レオニード・クロイツァーに師事、15年母校で教える。昭和25年北海道大学教授、31年北海道学芸大学教授、36年洗足学園大学教授を歴任。演奏活動のほか国内音楽コンクール審査員、8年ウィーンの国際音楽コンクール、12年ワルシャワの国際音楽コンクール各審査員を務め、に皇后・美智子にピアノを教えた。著書に「ピアノの弾き方」「ショパン名曲奏法」がある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「高折宮次」の解説

高折宮次 たかおり-みやじ

1893-1963 大正-昭和時代のピアニスト,教育者
明治26年5月25日生まれ。ドイツに留学してクロイツァーに師事。帰国後母校東京音楽学校(現東京芸大)の教授,のち北大教授,北海道学芸大(現北海道教育大)教授。演奏活動のほか,国内外の音楽コンクール審査員としても活躍した。昭和38年11月9日死去。70歳。岐阜県出身。教則本に「ピアノの弾き方」「ショパン名曲奏法」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「高折宮次」の解説

高折 宮次 (たかおり みやじ)

生年月日:1893年5月25日
大正時代;昭和時代のピアニスト。北海道大学教授;洗足学園大学教授
1963年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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