教則本(読み)キョウソクボン

デジタル大辞泉 「教則本」の意味・読み・例文・類語

きょうそく‐ぼん〔ケウソク‐〕【教則本】

楽器演奏上の基本的技法などを初歩から段階を追って学ぶように編集した本。

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精選版 日本国語大辞典 「教則本」の意味・読み・例文・類語

きょうそく‐ぼんケウソク‥【教則本】

  1. 〘 名詞 〙 楽器演奏などの基本的技巧を、初歩から順序正しく練習するための本。声楽ソルフェージュコンコーネピアノバイエルやメトードローズなど。
    1. [初出の実例]「独学で、と彼は答えた。『教則本をあげて、後はレコードです』」(出典:さらばモスクワ愚連隊(1966)〈五木寛之〉三)

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