デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「高敦遠妻」の解説 高敦遠妻 こうの-あつとおの-つま 1087-1132 平安時代後期の女性。寛治(かんじ)元年生まれ。讃岐守(さぬきのかみ)藤原行家の娘。20歳のころ仏教に帰依(きえ)する。夢でみた一串の青珠の玉数で寿命を知り,無量寿仏の像をつくり,その前で往生したという。天承2年7月1日死去。46歳。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例