高木友三郎(読み)タカギ トモサブロウ

20世紀日本人名事典 「高木友三郎」の解説

高木 友三郎
タカギ トモサブロウ

大正・昭和期の経済学者 北日本新聞会長;法政大学名誉教授。



生年
明治20(1887)年4月5日

没年
昭和49(1974)年5月12日

出生地
富山県

学歴〔年〕
東京帝国大学法科大学政治科〔大正3年〕卒

学位〔年〕
経済学博士〔昭和8年〕

主な受賞名〔年〕
勲三等旭日中綬章〔昭和44年〕

経歴
大阪毎日新聞などを経て法政大学教授となり、昭和13年経済学部長となる。その間の8年、「生の経済哲学」で経済学博士となる。19年北日本新聞主筆となり、26年法大名誉教授、35年北日本新聞会長に就任著書に「文化哲学と経済学」「よりよき人生よりよき生活」などがある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

関連語 学位 学歴

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「高木友三郎」の解説

高木友三郎 たかぎ-ともさぶろう

1887-1974 大正-昭和時代のジャーナリスト,経済学者。
明治20年4月5日生まれ。大阪毎日新聞をへて法大教授となり,昭和13年経済学部長。19年から北日本新聞主筆として「月曜論壇」を執筆取締役をへて35年会長となった。昭和49年5月12日死去。87歳。富山県出身。東京帝大卒。著作に「生の経済哲学」「文化哲学と経済学」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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