高木村古新田(読み)たかぎむらこしんでん

日本歴史地名大系 「高木村古新田」の解説

高木村古新田
たかぎむらこしんでん

[現在地名]吉田町高木村古新田

町の最南端にあり、村の四方ともに粟生津あおうづ村と耕地を接する。天正五年(一五七七)の三条衆給分帳(市川浩一郎氏蔵)に「山吉孫右衛門尉知行 福嶋村・はい潟村 はり山筒井 曲通・高木こうや共ニ」とあり、「本ふ」「屋敷之本ふ」として六八貫一六〇文、「今度之見出」「畠之見出」として三三貫五四〇文、合計一〇一貫七〇〇文、このほかに「当不作」として一万三千九〇苅が記される。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む