高槻地下倉庫

共同通信ニュース用語解説 「高槻地下倉庫」の解説

高槻地下倉庫

本土決戦現実味を帯びた1944年秋、旧陸軍が地下司令部建設のため全国各地に掘り始めたトンネル坑の一つ。大阪府高槻市で建設が進み、暗号名「タチソ」で呼ばれた。五つのエリアに大小合わせて約30本が残る。途中空襲を受けた川崎航空機明石工場(兵庫県)の代替工場に目的が変更されたが、操業を待たず終戦を迎えた。

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android