高橋忠弥(読み)タカハシ チュウヤ

20世紀日本人名事典 「高橋忠弥」の解説

高橋 忠弥
タカハシ チュウヤ

昭和・平成期の洋画家



生年
明治45(1912)年4月25日

没年
平成13(2001)年1月24日

出生地
東京

学歴〔年〕
岩手師範卒

主な受賞名〔年〕
独立賞〔昭和18年〕

経歴
油絵を独習し、独立美術協会展などに入選する。昭和11年上京して画作に専念戦時中は新聞社、通信社の特派員として中国大陸に渡る。40年から4年間滞仏。文学書の装幀も多く手がけた。著書に詩画集「巴里憂愁」「西洋絵画の話」など。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「高橋忠弥」の解説

高橋忠弥 たかはし-ちゅうや

1912-2001 昭和-平成時代の洋画家。
明治45年4月25日生まれ。油絵を独学。独立美術協会展に出品,昭和18年独立賞,24年会員となるが,44年退会。同年国際形象展で愛知県美術館賞。深沢七郎作「楢山節考」などの装幀も手がける。平成13年1月24日死去。88歳。東京出身。岩手師範卒。作品に「水汲み」「蘇生する石」など。著作に「洋画の技法」「西洋絵画の話」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「高橋忠弥」の解説

高橋 忠弥 (たかはし ちゅうや)

生年月日:1912年4月25日
昭和時代;平成時代の洋画家
2001年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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