高橋真太郎(読み)タカハシ シンタロウ

20世紀日本人名事典 「高橋真太郎」の解説

高橋 真太郎
タカハシ シンタロウ

昭和期の生薬学者 大阪大学薬学部教授



生年
明治42(1909)年8月8日

没年
昭和45(1970)年6月27日

出生地
京都

学歴〔年〕
京都薬学専門学校〔昭和6年〕卒

学位〔年〕
薬学博士

経歴
専門学校卒業後、東京帝大薬学科選科で朝比奈泰彦指導を受ける。のち大阪大学の助教授、教授を歴任。生薬の形態学的研究、漢薬研究を推進し、著書に「印度薬用植物解説」「漢方概説」などがある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「高橋真太郎」の解説

高橋真太郎 たかはし-しんたろう

1909-1970 昭和時代の生薬学者。
明治42年8月8日生まれ。東京帝大で朝比奈泰彦の指導をうけ,阪大教授となる。生薬,薬物史を研究した。昭和45年6月27日死去。60歳。京都出身。京都薬専(現京都薬大)卒。著作に「印度薬用植物解説」「漢方概説」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例