高気密住宅(読み)こうきみつじゅうたく

家とインテリアの用語がわかる辞典 「高気密住宅」の解説

こうきみつじゅうたく【高気密住宅】

建具部材の接合部分のすきまが少ない、気密性の高い住宅次世代省エネルギー基準では、床面積1m2に対するすきまの面積が、寒冷地で2cm2以下、それ以外の地域では5cm2以下の住宅としている。

出典 講談社家とインテリアの用語がわかる辞典について 情報

リフォーム用語集 「高気密住宅」の解説

高気密住宅

建具や天井と壁の接合部分のすき間を少なくし、気密性を高め、省エネルギー効果と快適性を両立させることを目的とした住宅のこと。住宅の保温化が図れ、冷暖房用エネルギーの消費の低減し、表面結露を解消するなど、生活環境の快適性を高める。ただすき間がなくなるため、機械換気などによる計画的な換気システム導入が不可欠で、自然換気のみに頼ると換気量が不足し、室内空気が汚染される恐れがあるといわれる。

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