…【古島 敏雄】
[近代日本の治水技術]
明治維新以後,日本政府は河川技術面でも西欧技術を積極的に導入し,活発に河川工事を始めた。明治初期には主としてオランダ技術者の指導を受け,舟運や灌漑用水の取水のために,低水時における流路を整え,流水幅を制限して水深を増す低水工事に重点が置かれたが,やがて大水害の頻発と河川行政の整備とともに,洪水防御を目的とした高水工事に力が注がれるようになった。その契機となったのは,1896年制定の河川法であり,これによって主要河川に対する大規模治水事業が推進された。…
※「高水工事」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
立春から数えて 88日目で,現行暦では5月2日頃にあたる。八十八夜を過ぎればもはや晩霜も終りになるので,農家ではこれを種まきや茶摘み,その他の農作業開始の基準としている。日本では明暦3 (1657) ...