高田炭鉱(読み)たかたたんこう

日本歴史地名大系 「高田炭鉱」の解説

高田炭鉱
たかたたんこう

現高田を中心とする一帯に所在した炭鉱。現在は閉山。炭質は粘結性があり発熱量は六八〇〇カロリー、汽缶燃料・ガス発生用原料炭・セメント焼成などに用いられた。明治一九年(一八八六)時点で津波黒つばくろ村に五つの借区があり、最も小さい借区は六〇〇坪、最も大きい借区でも一万八千坪程度であった。同二五年筑豊鉱業主の許斐鷹介が小借区を合併して津波黒炭鉱と称したが、同三八年には貝島太助の経営となり、同四一年には橋本半次郎の所有となり高田炭鉱と改称。大正六年(一九一七)に橋本半次郎から明治鉱業株式会社に譲渡され、明治高田鉱業所となった。同社により試錘が行われ翌七年から第二坑の掘進を開始、同年から翌年にかけて開坑した。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

梅雨の季節に入ること。つゆ入り。毎年6月中旬~7月中旬の約1ヵ月間,九州から東北地方は梅雨の季節に入る。これは,北方のオホーツク海高気圧と南方の小笠原高気圧とに挟まれて,揚子江流域から九州,四国,本州...

入梅の用語解説を読む