コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

高見弥一 たかみ やいち

2件 の用語解説(高見弥一の意味・用語解説を検索)

デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

高見弥一 たかみ-やいち

1834-? 幕末の武士。
天保(てんぽう)5年生まれ。土佐高知藩士。鹿児島藩が開設した開成所にはいり蘭学をまなぶ。元治(げんじ)2年松元誠一の変名で鹿児島イギリス留学生の一員となる。ロンドンで機械学と海軍測量術などをまなび,慶応2年帰国した。その後の消息は不明。

出典|講談社 この辞書の凡例を見る
(C)Kodansha 2015.
書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

朝日日本歴史人物事典の解説

高見弥一

没年:没年不詳(没年不詳)
生年:天保5(1834)
幕末の薩摩(鹿児島)藩英国留学生。土佐国(高知県)に生まれ,土佐藩からの留学生として薩摩藩の開成所で蘭学を学ぶ。開成所諸生のとき,薩摩藩英国留学生15人の中のひとりに選ばれる。藩外から選ばれた者は他に1名あるのみであった。この留学は密航であったため,松元誠一と改名し,慶応1(1865)年に出航,ロンドン大学で海軍測量術を専攻する。ロンドンでは森有礼と共にロンドン大学化学教授グレイン博士の家に寄宿していた。翌2年6月下旬,日本国内の情勢変化などによって学資が不足し,藩の要請で他の5名と共に留学途中で帰国した。以後の消息は不明である。<参考文献>公爵島津家編纂所編『薩摩海軍史』中

(米山光儀)

出典|朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

高見弥一の関連キーワード児玉源之丞薩摩鮫島尚信妙寿留学鹿児島鹿児島汁古薩摩妻屋宗左衛門名越平馬

今日のキーワード

大統領補佐官

各種政策の立案その他に関し,側近として大統領に助言する役職だが,実質上はブレーン,顧問として多面的な役割を担う。憲法で定められた唯一の行政責任者である合衆国大統領は,強大な権力を持つにもかかわらず,議...

続きを読む

コトバンク for iPhone