高負彦根神社(読み)たかおひこねじんしや

日本歴史地名大系 「高負彦根神社」の解説

高負彦根神社
たかおひこねじんしや

[現在地名]吉見町田甲

田甲たこう南東、吉見丘陵の北東端に位置し、社殿後背には巍々とした巨岩がそそり立つ。この岩は玉鉾たまぼこ山とよばれ(ポンポン山・ボンボコ山などともいう)、同山上から東方を望めば、眼下に吉見の低地が見渡せる。社伝によれば和銅三年(七一〇)創建と伝え、「延喜式」神名帳に載る横見よこみ郡三座のうち「高負比古タケフヒコノ神社」に比定する説もある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む