日本歴史地名大系 「高負彦根神社」の解説 高負彦根神社たかおひこねじんしや 埼玉県:比企郡吉見町田甲村高負彦根神社[現在地名]吉見町田甲田甲(たこう)の南東、吉見丘陵の北東端に位置し、社殿後背には巍々とした巨岩がそそり立つ。この岩は玉鉾(たまぼこ)山とよばれ(ポンポン山・ボンボコ山などともいう)、同山上から東方を望めば、眼下に吉見の低地が見渡せる。社伝によれば和銅三年(七一〇)の創建と伝え、「延喜式」神名帳に載る横見(よこみ)郡三座のうち「高負比古(タケフヒコノ)神社」に比定する説もある。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by