高野七右衛門(読み)たかの しちえもん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「高野七右衛門」の解説

高野七右衛門 たかの-しちえもん

1831-1886 幕末-明治時代の治水家。
天保(てんぽう)2年3月生まれ。石見(いわみ)那賀郡石見村(島根県浜田市)の人。貧民救済や公共事業尽力,唐谷坂の修理,河筋の変更,橋梁改築,植林などをおこなう。明治19年6月17日死去。56歳。明治25年村民によって記念碑がたてられた。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android