高鷲村(読み)たかすむら

日本歴史地名大系 「高鷲村」の解説

高鷲村
たかすむら

面積:一〇三・六八平方キロ

郡の北端に位置し、北から東は大野郡荘川しようかわ村、南から西は白鳥しろとり町に接する。北西部に大日だいにちヶ岳(一七〇八・九メートル)東端わしヶ岳(一六七一・六メートル)があり、その間にひる高原・上野うわの高原がある。大日ヶ岳一帯を水源域とする長良川は左岸で鷲ヶ岳を水源とする鷲見すみ川および切立きつたて川を合せ、右岸では猪洞いのぼら川・大洞おおぼら川・小洞こぼら川などを合せて大鷲おおわしまではほぼ南流、大鷲からはほぼ西流して白鳥町前谷まえだにに至る。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android