共同通信ニュース用語解説 「高齢者の雇用機会確保」の解説
高齢者の雇用機会確保
少子高齢化が進む中、政府は働く意欲のある高齢者の就業を促す。2021年に改正高年齢者雇用安定法を施行し、希望者が70歳まで働ける機会の確保を企業の努力義務とした。継続雇用、定年の廃止や延長、フリーランスを希望する人への業務委託などを選択肢とした。人手不足を解消し経済活動維持を図る。年金など社会保障の財源の担い手である現役世代は減っていく。高齢就業者を増やして、年金保険料などの社会保険料収入を賄い、社会保障制度持続を図る狙いもありそうだ。
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