髷節(読み)まげっぷし

精選版 日本国語大辞典 「髷節」の意味・読み・例文・類語

まげっ‐ぷし【髷節】

  1. 〘 名詞 〙まげぶし(髷節)
    1. [初出の実例]「葱鴨の葱や、卓袱の芹が、本田の髷節(マゲップシ)に引掛てゐるからいいぢゃアねへか」(出典滑稽本浮世床(1813‐23)二)

まげ‐ぶし【髷節】

  1. 〘 名詞 〙 男の髷の元結で束ねた所。まげっぷし。
    1. [初出の実例]「まげぶしのひよめきに有る鏡とぎ」(出典:雑俳・柳多留‐五(1770))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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