日本歴史地名大系 「髻山」の解説 髻山もとどりやま 長野県:長野市西条村髻山[現在地名]長野市浅川西条長野市北端、北の牟礼(むれい)村(現上水内(かみみのち)郡牟礼村)と峰をもって境する。標高七四四・四メートル、独立峰をなし、善光寺平を一望に収めることができる。山頂に山城があって、戦国時代、武田・上杉両氏の利用するところであって、永禄七年(一五六四)と推定される直江実綱書状案(岩船文書)に「敵もとゝり山江小旗四五本ニ而毎日致武具由候」と記す。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by