鬨の声(読み)ときのこえ

精選版 日本国語大辞典 「鬨の声」の意味・読み・例文・類語

とき【鬨】 の 声(こえ)

吾妻鏡‐治承四年(1180)一一月五日「本自為案内者之間、相具広常、廻金砂城後、作時声
浮世草子・けいせい伝受紙子(1710)五「人々悦びの時の声(コヱ)

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デジタル大辞泉 「鬨の声」の意味・読み・例文・類語

とき‐の‐こえ〔‐こゑ〕【×鬨の声】

士気鼓舞こぶするために、多数の人が一緒に叫ぶ声。「軍勢鬨の声を上げる」→1
[類語]凱歌勝ちどき喊声鯨波雄叫び

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