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鬩ぐ セメグ

デジタル大辞泉の解説

せめ・ぐ【×鬩ぐ】

[動ガ五(四)]《古くは「せめく」とも》
互いに憎み争う。
「我が先へ汝(そなた)は後にと兄弟争い―・いだ末」〈露伴五重塔
責め苦しめる。
「老いぬとてなどかわが身を―・ぎけむ老いずは今日にあはましものか」〈古今・雑上〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

せめぐ【鬩ぐ】

( 動五[四] )
〔古くは「せめく」と清音〕
互いに恨む。争い合う。 「公の心には、既に二つの力が相-・いで居た/麒麟 潤一郎
うらみ嘆く。 「老いぬとてなどか我が身を-・ぎけむ/古今 雑上
[慣用] 兄弟けいていかきに-

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

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