鬱金染(読み)ウコンゾメ

デジタル大辞泉 「鬱金染」の意味・読み・例文・類語

うこん‐ぞめ【鬱金染(め)】

鬱金色に染めること。また、染めたもの。

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精選版 日本国語大辞典 「鬱金染」の意味・読み・例文・類語

うこん‐ぞめ【鬱金染】

〘名〙 鬱金色に染めること。また、そのもの。
※布衣記(1295頃か)「舎人の事。立烏帽子に右近ぞめの走水干、上下同なり」

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「鬱金染」の意味・わかりやすい解説

鬱金染
うこんぞめ

ウコン (鬱金)根茎粉末としたもの (鬱金粉) を用いる染色。わずかに赤みを帯びた黄色。紅の下染にも用いる。焼物の包み布などに使われる。

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