魔女の宅急便

共同通信ニュース用語解説 「魔女の宅急便」の解説

魔女の宅急便

13さいの少女キキが、一人前魔女まじょになるため、相棒あいぼうの黒ねこジジと修業に旅立つ物語原作角野栄子かどの・えいこさんによる全6巻の児童文学シリーズ。宮崎駿みやざき・はやお監督のアニメ映画が大ヒットしたほか蜷川幸雄にながわ・ゆきお演出のミュージカルにもなった。清水崇しみず・たかし監督が手がけた実写映画は、3月1日から全国公開。

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デジタル大辞泉プラス 「魔女の宅急便」の解説

魔女の宅急便

角野栄子による児童文学作品。魔女の血をひく少女キキの成長を描く。1985年刊行。同年、小学館児童出版文化賞ならびに野間児童文芸賞受賞。同作品を第1作とするシリーズ作品が断続的に刊行され、2009年刊行の第6作『それぞれの旅立ち』をもって完結
②1989年公開の日本のアニメーション映画。①を原作とする。監督・脚本宮崎駿、アニメーション制作:スタジオジブリ。声の出演:高山みなみ、佐久間レイ、戸田恵子、山口勝平、加藤治子ほか。魔女の血をひく少女が仕事や人々との交流を通じて悩み、成長していく姿を描く。第13回日本アカデミー賞話題賞、第44回毎日映画コンクールアニメーション映画賞などを受賞。

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