魚尾村(読み)よのおむら

日本歴史地名大系 「魚尾村」の解説

魚尾村
よのおむら

[現在地名]中里村魚尾

村央を神流かんな川が北東流し、川沿いを十石じつこく街道が通る。東は青梨子あおなし(現万場町)、北は船子ふなこ(現同上)、西は平原へばら村、南は武蔵国秩父ちちぶ藤倉ふじくら(現埼玉県秩父郡小鹿野町)と接する。文明一五年(一四八三)一一月一三日銘の鰐口(中山神社蔵)銘文に「大日□□□魚尾住人大旦那 黒沢重郎四郎」とある。近世はおおむね幕府領

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android