鱗屑癬(読み)りんせつせん

百科事典マイペディア 「鱗屑癬」の意味・わかりやすい解説

鱗屑癬【りんせつせん】

乾癬とも。角化症一種。機械的刺激の加わりやすい肘(ちゅう)頭や膝蓋(しつがい)に点状赤色の丘疹,あるいは紅斑を生じ,その上に銀白色鱗屑がみられる。臀(でん)部,頭部顔面などに生じることもある。ふつう自覚症状はない。原因は脂肪代謝障害説,皮膚表皮細胞角化の亢進,免疫異常などがあるが未確定。治療は紫外線照射,副腎皮質ホルモン剤の内服・注射など。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む