鳥の空音(読み)とりのそらね

精選版 日本国語大辞典 「鳥の空音」の意味・読み・例文・類語

とり【鳥】 の 空音(そらね)

  1. ( 斉の孟嘗君が秦の国を脱出しようとして夜中函谷関に着き、供の食客が鶏の鳴きまねをして関門を開けさせ、無事通過したという故事から ) 鶏の鳴きまね。
    1. [初出の実例]「夜をこめて鳥のそらねははかるとも世に相坂の関はゆるさじ〈清少納言〉」(出典:後拾遺和歌集(1086)雑二・九三九)

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