鳥居志摩(読み)とりい しま

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「鳥居志摩」の解説

鳥居志摩 とりい-しま

?-1863* 幕末武士
叔父鳥居忠弘の嗣子となり,下野(しもつけ)(栃木県)壬生(みぶ)藩の江戸家老として藩政実権をにぎる。文久2年大島金七郎ら尊攘(そんじょう)派藩士によって捕らえられて国元に護送され,謹慎処分をうけ12月23日自殺した。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android