鳥居志摩(読み)とりい しま

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「鳥居志摩」の解説

鳥居志摩 とりい-しま

?-1863* 幕末武士
叔父鳥居忠弘の嗣子となり,下野(しもつけ)(栃木県)壬生(みぶ)藩の江戸家老として藩政実権をにぎる。文久2年大島金七郎ら尊攘(そんじょう)派藩士によって捕らえられて国元に護送され,謹慎処分をうけ12月23日自殺した。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android