鳥居忠春(読み)とりい ただはる

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「鳥居忠春」の解説

鳥居忠春 とりい-ただはる

1624-1663 江戸時代前期の大名
寛永元年生まれ。鳥居忠政(ただまさ)の3男。兄の出羽(でわ)山形藩主鳥居忠恒(ただつね)に嗣子がなく絶家となるところ,父祖の功により,忠春が寛永13年信濃(しなの)(長野県)高遠藩主鳥居家初代となる。3万200石。大坂城加番の際宿舎で医師松谷寿覚にさされ,寛文3年8月1日死去。40歳。初名は忠定(たださだ),忠豊(ただとよ)。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む