鳥居風(読み)とりいふう

精選版 日本国語大辞典 「鳥居風」の意味・読み・例文・類語

とりい‐ふうとりゐ‥【鳥居風】

  1. 〘 名詞 〙 鳥居派役者絵を描くときの画風手足瓢箪のように描くのを特徴とした。
    1. [初出の実例]「鳥居風の画の青表紙の草子に文字画とて武者を多く書たるあり」(出典:随筆・嬉遊笑覧(1830)三上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android