鳥総(読み)トブサ

デジタル大辞泉 「鳥総」の意味・読み・例文・類語

と‐ぶさ【総】

木のこずえや、枝葉の茂った先の部分。昔、木を切ったあとに、山神を祭るためにその株などにこれを立てた。
「―立て足柄山あしがらやまに船木伐り木に伐り行きつあたら船木を」〈・三九一〉

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