鳥語(読み)ちょうご

精選版 日本国語大辞典 「鳥語」の意味・読み・例文・類語

ちょう‐ごテウ‥【鳥語】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 鳥の鳴き声。鳥の声。
    1. [初出の実例]「法音不聞、只聴松響鳥語(テウコ)」(出典:金刀比羅本保元(1220頃か)下)
  3. ( 鳥の鳴き声のように聞こえるところから ) 外国人のことば。鴃舌(げきぜつ)。〔後漢書‐度尚伝・賢注〕

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普及版 字通 「鳥語」の読み・字形・画数・意味

【鳥語】ちよう(てう)ご

鳥の声。また、蛮族の語。〔後漢書、南蛮西夷伝論〕其のの行はるるにんでは、則ち耳(くわんじ)(耳)雕脚(てうきやく)(足に文身する)の倫、獸居(穴居)鳥語の、~屬せざる(な)し。

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