鳥越砂子谷村(読み)とりごえすなごだんむら

日本歴史地名大系 「鳥越砂子谷村」の解説

鳥越砂子谷村
とりごえすなごだんむら

[現在地名]福光砂子谷すなごだに

高窪たかくぼ村の東にある。慶長八年(一六〇三)二月七日の前田利長知行所付(「神尾氏等判物写」加越能文庫)に「かんだ砂子谷村」八三石余がみえ、改田小左衛門尉・同二蔵に宛行われている。元和五年(一六一九)の家高新帳では「すなこ谷村」とあり、寛永一一年(一六三四)の礪波郡拾弐組村名附帳(礪波町村資料)では砂子谷村・鳥越村二村となる。正保郷帳では砂子谷村一村で高一六八石余、田方三町八反・畑方七町四反余。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android