鳳声(読み)ホウセイ

デジタル大辞泉 「鳳声」の意味・読み・例文・類語

ほう‐せい【×鳳声】

鳳凰ほうおうの鳴き声。転じて、貴人の声。
他人を敬って、その伝言音信をいう語。

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精選版 日本国語大辞典 「鳳声」の意味・読み・例文・類語

ほう‐せい【鳳声】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 鳳凰(ほうおう)の鳴き声。転じて、天子など高貴な人の声。
    1. [初出の実例]「更見鳳声無妓態、風流変動一国春」(出典文華秀麗集(818)上・七日禁中陪宴詩〈釈仁貞〉)
    2. [その他の文献]〔杜甫‐鳳皇台詩〕
  3. 他人を敬って、その伝言や音信をいう語。

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