出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
…現在雅楽で用いられている笙は,鳳凰がはばたいている姿を模倣して長短17本の竹管を匏の上面に円周上に配列している。鳳笙とも呼ばれる。各管には屛上(びようじよう)という切れ込み目と小さな指孔および簧がついている(ただし,17管中2管は無簧)が,指孔には音高を変える機能はなく,各管の音高は簧の長さと屛上の位置やリードにつけられるおもりの量によって決められる。…
※「鳳笙」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」