従駕(読み)じゅうが

精選版 日本国語大辞典 「従駕」の意味・読み・例文・類語

じゅう‐が【従駕】

  1. 〘 名詞 〙 天子行幸に随行すること。また、高位高官の人の車駕に随行すること。〔布令字弁(1868‐72)〕
    1. [初出の実例]「是に於て先づ従駕の臣僚を定めらる」(出典:東巡録(1876)〈金井之恭〉一)
    2. [その他の文献]〔後漢書‐方術伝上・郭憲伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「従駕」の読み・字形・画数・意味

【従駕】じゆうが

天子に随行する者。〔旧五代史、唐荘宗紀八〕今上に在り。天下も一家たり。從駕の兵、百を下らず。西のかた巴蜀らげ、威、夷に振ふ。

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