鳴渡阿波太夫(読み)なると あわだゆう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「鳴渡阿波太夫」の解説

鳴渡阿波太夫 なると-あわだゆう

?-? 江戸時代前期-中期浄瑠璃(じょうるり)太夫
淡路(あわじ)(兵庫県)の人。阿波太夫節流祖文弥(ぶんや)節の岡本文弥門弟で,師のワキ語りをつとめたのち,一派をなした。阿波太夫節は正徳(しょうとく)(1711-16)のころから京都,大坂を中心に流行した。前名は岡本阿波太夫,岡本鳴渡太夫。別名に鳴戸阿波太夫。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む