鳴雷(読み)なるいかずち

精選版 日本国語大辞典 「鳴雷」の意味・読み・例文・類語

なる‐いかずち‥いかづち【鳴雷】

  1. 日本神話で、伊邪那美命(いざなみのみこと)が、死後左足に宿したという雷神かみなりの音、すなわち雷鳴からの称。転じて、かみなり。
    1. [初出の実例]「左の足(みあし)には鳴(ナル)雷居り、右の足(みあし)には伏(ふす)雷居り」(出典古事記(712)上(延佳本訓))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 なる 実例 初出

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む