精選版 日本国語大辞典 「鴛鴦比目の枕」の意味・読み・例文・類語 えんおう【鴛鴦】 比目(ひぼく・ひもく)の枕(まくら) ( 「比目」は「比目魚(ひぼくぎょ)」の略。「戦国策」に雌雄並んで初めて遊泳するとある鮃(ひらめ)の類。鴛鴦とともに夫婦仲のむつまじいことのたとえとされる ) 男女が仲むつまじく堅い契りを結ぶ枕。比目の枕。[初出の実例]「たがひに花めづらしく、鴛鴦比目(ヱンオウヒボク)の枕(マクラ)をかはしまの」(出典:浮世草子・昼夜用心記(1707)三) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例