鴛鴦比目の枕(読み)えんおうひぼくのまくら

精選版 日本国語大辞典 「鴛鴦比目の枕」の意味・読み・例文・類語

えんおう【鴛鴦】 比目(ひぼく・ひもく)の枕(まくら)

  1. ( 「比目」は「比目魚(ひぼくぎょ)」の略。「戦国策」に雌雄並んで初めて遊泳するとある鮃(ひらめ)の類。鴛鴦とともに夫婦仲のむつまじいことのたとえとされる ) 男女が仲むつまじく堅い契りを結ぶ枕。比目の枕。
    1. [初出の実例]「たがひに花めづらしく、鴛鴦比目(ヱンオウヒボク)の枕(マクラ)をかはしまの」(出典浮世草子・昼夜用心記(1707)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む