夫婦仲(読み)フウフナカ

精選版 日本国語大辞典 「夫婦仲」の意味・読み・例文・類語

めおと‐なかめをと‥【夫婦仲】

  1. 〘 名詞 〙 夫婦の間柄。夫婦の関係。ふうふなか。めおとあい。
    1. [初出の実例]「めおと中にただ二つもつ衣をばかへあひてけふのはつやあはせん」(出典:狂歌・雄長老狂歌集(1589))
    2. 「お客の座敷に出て居ても心ははなれぬ夫婦中(ミャウトナカ)」(出典人情本春色梅児誉美(1832‐33)後)

ふうふ‐なか【夫婦仲】

  1. 〘 名詞 〙 夫婦の間柄。夫婦間(ふうふあい)
    1. [初出の実例]「ふうふ中よきは他人も見て床しへだての有は聞もいたまし」(出典:慶長見聞集(1614)八)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む