鴻ノ峰(読み)こうのみね

日本歴史地名大系 「鴻ノ峰」の解説

鴻ノ峰
こうのみね

山口市街の北方にそびえる山で、標高三三八メートル。古くは高嶺とも高峯とも書き、「たかみね」ともいう。どこから登るにも急峻で、山容秀麗。北は古城こじようヶ岳大蔵たいぞう山、西は兄弟おとどい山に連なる。東麓には永正一七年(一五二〇)大内義興により勧請された山口大神宮(旧高嶺神社)が鎮座する。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android