日本歴史地名大系 「鴻ノ峰」の解説 鴻ノ峰こうのみね 山口県:山口市鴻ノ峰山口市街の北方にそびえる山で、標高三三八メートル。古くは高嶺とも高峯とも書き、「たかみね」ともいう。どこから登るにも急峻で、山容は秀麗。北は古城(こじよう)ヶ岳・大蔵(たいぞう)山、西は兄弟(おとどい)山に連なる。東麓には永正一七年(一五二〇)大内義興により勧請された山口大神宮(旧高嶺神社)が鎮座する。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報