秀麗(読み)しゅうれい

精選版 日本国語大辞典 「秀麗」の意味・読み・例文・類語

しゅう‐れい シウ‥【秀麗】

〘名〙 (形動) すぐれてうるわしいこと。ひときわ美しく立派であること。また、そのさま。
※本朝文粋(1060頃)三・弁山水橘直幹〉「表坤維之秀麗。吐霧興雲」 〔南史‐陳武帝紀〕

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デジタル大辞泉 「秀麗」の意味・読み・例文・類語

しゅう‐れい〔シウ‐〕【秀麗】

[名・形動]他のものより一段とりっぱで美しいこと。また、そのさま。「富士秀麗な姿」「眉目びもく秀麗
[派生]しゅうれいさ[名]
[類語]綺麗麗しい美しい端麗美麗流麗壮麗見目好い見目麗しい端整佳麗艶美艶麗あでやか妖艶豊麗妖美見好い小綺麗美妙典麗ビューティフルピトレスクピクチャレスクラブリービューティープリティー身綺麗美美びびしいきらやか鮮やか華麗華美鮮麗清麗優美美的楚楚そそ清楚せいそ瀟洒しょうしゃあか抜けこざっぱり洒落しゃれ小洒落こじゃれスマートシックドレッシー純美玲瓏れいろう着映えきらびやか洒落しゃれ薄皮のけたよう

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普及版 字通 「秀麗」の読み・字形・画数・意味

【秀麗】しゆう(しう)れい

すぐれて美しい。〔陳書、高祖紀上〕(遠祖、~出でて長の令と爲る。其の山水をび、に家す。嘗(かつ)て親しむに謂ひて曰く、此の地山川秀麗、當(まさ)に王の興るるべし。二百年の後、我が子孫、必ず斯のに鍾(あた)らんと。

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