鴻之巣村(読み)こうのすむら

日本歴史地名大系 「鴻之巣村」の解説

鴻之巣村
こうのすむら

[現在地名]小千谷市鴻巣(こうのす)町

薬師(やくし)峠(標高二六七メートル)の丘陵を背に東麓にある。北・東・西は三島(さんとう)郡境、南は坪野(つぼの)村。正保国絵図に「鴻巣村」とあり、高二七石余。天和三年郷帳では高一五〇石一斗余、ほかに同所新田高一六石四斗余。「新編会津風土記」では家数三一。字館(たて)ノ上(うえ)に中世の鴻之巣館跡がある。上杉氏の家臣斎藤氏一族の居館跡とする説がある。付近に仏供田(ぶくでん)・明案寺(みようあんじ)・坊(ぼう)ヶ沢(さわ)などの地名が残る。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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