精選版 日本国語大辞典 「鵜飼石」の意味・読み・例文・類語 うがい‐せきうがひ‥【鵜飼石】 〘 名詞 〙 ( 「うかいせき」とも ) 山梨県笛吹市石和(いさわ)町の日蓮宗遠妙寺に伝えられる石で、鵜飼の殺生の罪を救うため、南無妙法蓮華経の七文字を一字ずつ書きつけた七個の小石。または、日蓮上人が建立した古塔婆をさす。[初出の実例]「甲州生沢(いさわ)の鵜飼(ウカヒ)石、文字も朽(く)ちず御法も朽ちず」(出典:浄瑠璃・日蓮聖人御法海(1751)勘作住家) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例